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エイジア、人工知能アルゴリズムを駆使した感性分析型テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」を6月に発売

製品のお知らせ

インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案する株式会社エイジア(本社:東京都品川区、代表取締役:美濃 和男、東証マザーズ上場:証券コード2352、以下 当社)は、e-CRMシステム「WEBCAS」シリーズの新サービスとして、テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer(ウェブキャス センス アナライザー)」を2016年6月1日に発売いたします。

1. テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」発売の背景

当社は、主力事業としてメール配信システム「WEBCAS e-mail」やアンケートシステム「WEBCAS formulator」、問い合わせメール共有システム「WEBCAS mailcenter」等を中心にしたe-CRMシステム「WEBCAS」シリーズを主に大手企業向けに提供しております。

これまで当社には、「WEBCAS」シリーズを利用するマーケティング担当者様より、「Webアンケートで収集した自由回答(フリーアンサー)は有用なのに定量化できず分析が難しい」、「問い合わせ窓口などに寄せられる大量のお客様の声を手動で分析するのが大変で、うまく活用できていない」などの声が寄せられていました。

当社は、アンケート自由記入項目など “お客様が自ら入力したテキストデータ”にこそ「商品やサービスに対してお客様が持っている印象やイメージ」「お客様の本音」が把握できる有益な情報であり、これらデータを迅速かつ適正に分析し、製品・サービス改善に活かすことが企業の発展に寄与するものと考えております。そこで当社はこのたび、「WEBCAS」シリーズの新たなラインナップとして、テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」を発売することといたしました。

2.テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」の概要

「WEBCAS Sense Analyzer」は、お客様のWebアンケートの自由記入回答データ、コールセンターや問い合わせ窓口に寄せられる大量のお問い合わせ、SNSなどの投稿・つぶやき等のテキストデータを、スピーディに分析できるテキストマイニングシステムです。

大量のテキスト情報から意味・感情などを検知して、独自の人工知能アルゴリズムにより自動分類して数値化します。これにより、お客様の心理や感情などの情報を定量的に分析することができるようになります。なお「WEBCAS Sense Analyzer」のネガ・ポジ判定機能(感情のネガティブ/ポジティブ度合を判定する機能)は、従来のツールでは3段階の分類に留まるところ、7段階に分類できるなど、従来のツールよりも高精度な判定を実現することが可能です。

ユーザ企業はこのような精緻なデータをもとに、様々な属性データを組み合わせた絞り込み、様々な角度でのグラフ表示機能などを駆使した、柔軟な分析や検証ができるようになります。

テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」の概要

テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」の概要

WEBCAS Sense Analyzerの活用例

  • Webや店舗等で取得したアンケートのフリーアンサーを分析し「お客様の声」を見える化する
  • 自社商品(ブランド)に関するSNSの投稿等を分析し、消費者視点での自社ポジショニングを明らかにする
  • お客様からの問合せメールの問い合わせ内容を定期的に分析してレポートする

なお「WEBCAS Sense Analyzer」は、2015年10月19日に資本業務提携を行った、人工知能技術や自然言語解析技術に高度な知識・ノウハウを有する株式会社メタデータより技術供与を受けております。


当社は「WEBCAS Sense Analyzer」の提供を通して、クライアント企業の製品・サービスの改善、マーケティング活動の効果向上を支援してまいります。

3.セミナー開催について

当社は「WEBCAS Sense Analyzer」の発売を記念して、人工知能、自然言語解析の第一人者、メタデータ株式会社 代表取締役 野村 直之氏をお招きしてセミナーを開催いたします。「WEBCAS Sense Analyzer」を活用して、アンケート結果やTwitterのつぶやきなど大量のテキストデータをどのように分析・見える化し、製品やサービス改善に活かしていくのか、実際の成功事例を交えてわかりやすくお伝えいたします。

■2016年6月29日(水) 東京開催 「WEBCAS Sense Analyzer」発売記念セミナー
 『大量のテキストデータをマーケティングに活かすには?
~人工知能、自然言語解析の第一人者が語る、感性分析の技術と活用事例~』

→ https://www.webcas.jp/newsrelease/news358.html


【注釈】
※CRM(Customer Relationship Management)
顧客の属性や行動履歴を蓄積・管理し、それぞれの顧客に応じたきめ細かい対応を行うことで長期的な良好な関係を築き、顧客満足度を向上させる手法のこと。

4.日程

2016年6月1日 「WEBCAS Sense Analyzer」発売
2016年6月下旬 「WEBCAS Sense Analyzer」発売記念セミナー開催(予定)

5.当事会社の概要

株式会社エイジアについて

e-CRMマーケティングシステム「WEBCAS(ウェブキャス)」シリーズの提供をコアビジネスとして、インターネットビジネスの戦略からウェブサイトの構築・運営・販売促進までをワンストップで支援する、インターネット・マーケティング・ソリューションカンパニーです。

主な事業内容 CRMアプリケーションソフト「WEBCAS」シリーズの開発・販売、ウェブサイトおよび企業業務システムの受託開発、ウェブコンテンツの企画・制作
所在地 東京都品川区西五反田7-20-9
代表者 代表取締役  美濃 和男
設立 1995年4月
資本の額 3億2,242万円
上場証券取引所 東証マザーズ(証券コード:2352)
URL http://www.azia.jp/
 
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社エイジア 
経営企画室 
TEL 03-6672-6788
Mail azia_ir@azia.jp

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