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【成功するメールマーケティング】携帯電話でおかいもの 【エイジア解体新書】「WEB CAS(ウェブキャス)」って何?〔6〕~RFM分析~

2007年 1月25日 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アット・エイジアメールマガジン
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皆さんこんにちは。アット・エイジアメールマガジン編集部のたまだゆ
うこです。そろそろ2月、今年は暖冬とはいえさすがに寒いですね。寒
がりの私は自宅で快適に過ごすため、室内防寒グッズをずらり買い揃え
ました! 暖か~いルームソックスにスリッパ、ボアでモコモコのズボ
ンに腹巻などなど。色を白で統一したらマシュマロマンみたいになって
しまいました…。ともかく、これで生来の出不精に拍車がかかることは
間違いありません。

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・・・・唐突ですが・・・
ワンクリックアンケートにご協力ください!
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【携帯でECサイトを利用したことがありますか?】
※回数の下のURLをクリックしてください
●たまに利用する
→ http://web.azia.jp/cas/fm/click01
●よく利用する
→ http://web.azia.jp/cas/fm/click02
●全くない
→ http://web.azia.jp/cas/fm/click03

…… INDEX ………………………………………………………………

1.連載「成功するメールマーケティング」
【携帯電話でおかいもの】
2.連載「エイジア解体新書」
【「WEB CAS(ウェブキャス)」って何?〔6〕】
~RFM分析~
3.編集後記

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1.「成功するメールマーケティング」
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以前書いたとおり、私は携帯電話を全くといっていいほど活用していま
せん。しかし、こんな私でも携帯でオークションをやったことがありま
す。

外出先で気になったときに金額の確認や入札ができるのでとっても便利
でした。しかし競り合っているうちについつい熱くなってしまい、予算
を大幅にオーバー。これはよかったのか悪かったのか…。

というわけで、今回はオークションではありませんが、モバイルECサイ
トと連動した、携帯電話向けメールマーケティングに関する情報をお届
けします!

【携帯電話でおかいもの】

昨年12月に実施された、ネットショッピングの利用動向に関する調査で
は、パソコン・携帯合わせてインターネットショッピングをしたことが
ある、と回答した人は全体の約71%にのぼることが明らかになりました。

さらに、携帯でのネットショッピング利用経験のある人は約32%と、非
常に高い数字になっています(NTTドコモ調べ)。

また、携帯でショッピングをした理由でパソコン利用にくらべ多かった
回答が、「おすすめ商品のお知らせが来たから」というもの。

モバイル向けECサイト成功の鍵は、商品情報を盛り込んだメールを、適
切なタイミングで配信することだといえそうです。

配信については、テレビCMを放送している場合は同時に行ったり、ユー
ザが仕事を終えて帰宅する時間帯や週末の昼過ぎに行うなど、各社タイ
ミングを工夫してアクセス率を挙げているといいます。実際、携帯向け
ECサイトは、平日の夜10時以降からアクセスが急増するそうです。

またこれはメール配信の話ではありませんが、化粧品メーカーの携帯サ
イトに関する調査では、取得したい情報が「プレゼント情報」「モニタ
ー・サンプリング情報」に次いで、「自分の肌に合った情報だけ欲しい」
という方が半数以上となっていました(インフォプラント調べ)。

「自分の肌のタイプがわかる肌診断をしたあと、スキンケアのアドバイ
スをしてくれるコンテンツが欲しい」、「季節や年代別、肌質別に、自
分向けの情報を選び出して入手したい」という意見があがったといいま
すから、消費者の本音は『自分にぴったりの情報だけセレクトして送っ
て欲しい』ということのようです。

ECサイトに連動させたメール配信を、タイミングを図りながら行ってい
る企業は多くても、顧客一人ひとりに合わせたメールを送っている例は
現状それほど多くないように見受けられます。

携帯向けECサイトは今後も増え続けると予想されますが、顧客に選ばれ
て市場で生き残ってゆくために必要なことは、お客様それぞれに合わせ
た情報配信を行ってゆくことなのではないでしょうか。


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2.連載:エイジア解体新書
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【「WEB CAS(ウェブキャス)」って何?〔6〕】
~RFM分析~

前回の【エイジア解体新書】では、「WEB CAS」を活用することで可能
となる、リアルとネットを融合させた『ハイブリッド営業』の化粧品会
社の事例を、消費者の立場からご紹介させていただきました。

今回は、前回の事例の中でご紹介した、個々の顧客に最適なメールを送
るうえで指標となるRFM分析(RF分析)について、簡単にご説明させて
いただきます。

■復習は下記URLからどうぞ!
→ https://www.webcas.jp/mailmag/2006/157/

顧客それぞれに最適なマーケティング活動を行うことを目的として、顧
客を購買履歴を基準にして”優良度”別に分類する。それがRFM分析(R
F分析)です。

R、F、Mは頭文字で、それぞれの意味は

・Recency(リセンシー):最新購買日
・Frequency(フリークエンシー):購買頻度
・Monetary(マネタリー):購買金額

となります。この3つの指標をそれぞれ何段階かにランク付けし、顧客
を優良度別にブロック分けをします。また、Mを考慮しない方が有効な
場合は、Mを抜いたRF分析を活用します。

ブロック定義づけの例としては、最新購買日が近く、かつ購入頻度が多
い場合は優良顧客のブロック。購入回数は多くても、最終購買日から随
分日が経ってしまっている顧客は、何か不満を持っている顧客のブロッ
ク、という具合です。

ブロックが違えば、アプローチの仕方も違うものになるはずです。

例えば、最新購買日から日数が経っている顧客に対しては、他社を検討
しているなど何らかの事情があるものと想定されますので、バーゲンメ
ールを送ってカムバックを狙ったり、また逆に優良顧客に対してVIP待
遇のプレセールメールを配信したり…。購買履歴ごとに様々なアプロー
チの仕方が考えられますよね。

RFM分析(RF分析)は、顧客の状況を判断したうえで、それぞれに最適
なマーケティング活動を可能とするための、とても大切な判断基準とな
るわけです。

また、R、Fなどのランク付けの数値の設定は、企業の業種・業態・商材
などによって異なりますし、この分析データは企業の非常に重要なマー
ケティングノウハウになります。企業は独自の顧客のランク付け設定を
考えた後、じっくりテストマーケティングを行ってゆく必要があります。

メルマガなど同報メールでしかメールマーケティングを行っていない企
業様は、まずはこのRFM分析(RF分析)のランク分けをしてみてはいか
がでしょうか。顧客一人ひとりに行う、最適なマーケティング活動への
アイデアが浮かんでくるかもしれません。

当社の「WEB CAS」は、その分析結果に基づいて、効率よくマーケティ
ング活動を行えるツールとなっています。ぜひ一度、「WEB CAS」サイ
トをのぞいて見てくださいね。

■参考:「WEB CAS」サイト
→ https://www.webcas.jp/


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3.編集後記
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最近、生鮮食品以外は専らネット通販でお買い物をしています。理由
は…冒頭でも申し上げた通り、毎日寒いので、外に出たくない!から。
この勢いで、生鮮食品も全て通販してしまいたい今日この頃。ネット
通販って本当に便利ですね~! 通販業界の皆さん、寒い時ほどチャ
ンスですよ!(たまだゆうこ) 

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