メール配信システム

WEBCAS e-mail

WEBCASの公式キャラクター「その想い届け隊」

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機能一覧

WEBCAS e-mailの機能一覧です。メールの作成から配信、分析、管理まで、メールマーケティングには欠かせない機能が備わっています。

基本配信機能

WEBCAS e-mailの基本的な配信機能です。

機能 内容
パーソナライズメール配信(One to Oneメール配信) データベースに蓄積されている性別・年齢などの属性や、購買履歴・行動履歴等をもとに、顧客一人ひとりに最適化したメールを配信できます。
フォローアップメール(ステップメール)配信 起点となる月や日を基準に、事前に組んだシナリオ通りにメールを自動で配信できます。
CSVインポートメール配信 CSV形式(Shift-JIS、UTF-8)の配信リストをインポートしてメールを配信できます。
TEXTメール配信 装飾のない文字だけで構成されたメールを配信できます。
HTMLメール配信 文字装飾やURLリンク・画像などを挿入できるデザイン性や機能性の高いメールを配信できます。
マルチパート配信 テキストメールとHTMLメールをひとつのメールとして配信し、受信者のメーラーの設定や仕様に応じたメール形式を表示させることができます。
TEXT/HTML自動送り分け 配信対象のドメインや取得している端末情報に応じて、対象に最適なコンテンツを自動的に送り分けします。TEXTしか表示できない端末へのHTML送信などを制御することができます。
Unicode絵文字メール配信 メールの件名や本文にUnicode絵文字を差し込むことができます。各OSや端末に準拠した絵文字が表示されます。TEXTメール/HTMLメールどちらの形式でも利用できます。
多言語配信 国際的な文字コード「UTF-8」でのメール配信をおこなえます。英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、ドイツ語、フランス語など、多言語でのメール配信が可能です。
送信者メールアドレス設定 配信するメールごとに任意の送信者アドレスを設定し、送信できます。
担当者別一斉送信機能 配信単位だけでなく、配信先アドレス単位で送信者を変えて配信できます。1度の配信でそれぞれの担当者からの私信メールという形で配信できます。

セグメント別配信機能

性別、年齢別などユーザーをセグメント分けし、それぞれに最適なコンテンツを配信できる機能です。全員に一斉配信する場合に比べ、反応率のアップや顧客満足度のアップが見込めます。

機能 内容
ブロック別配信機能 メール本文はコンテンツ毎に縦積みの「ブロック」という単位で構成しています。それぞれのブロックに配信条件を設定し、セグメント配信が可能です。
メール件名・プリヘッダー送り分け機能 メール件名・プリヘッダーに配信条件を設定し、セグメント配信が可能です。

ターゲット抽出配信機能

条件設定によりターゲットを抽出し、抽出されたユーザーのみにメールを配信することができます。

機能 内容
配信条件設定 データベースの項目を配信条件に設定し、配信対象者の抽出を行えます。
配信条件設定(レスポンス/ステータス) 過去配信したメールへのレスポンス(開封、クリック、コンバージョン)の有無、配信ステータスをメール配信対象の抽出条件として設定できます。
配信対象者数表示機能 配信対象数をリアルタイムに表示できます。
重複メールアドレス配信設定機能 宛先リストで重複したアドレスに対して1通のみ配信するか全てに配信するか選択できます。

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0120-965-082受付時間 10:00~18:00(土日祝除く)

メール作成機能

メールを作成する際に使用できる便利な機能です。これらの機能により、効率的にメールを作成することができます。

機能 内容
画像アップロード/管理機能 HTMLメールやパーソナライズWEBページで利用する画像ファイルをアップロードすることができます。ファイルはフォルダごとに管理ができます。
HTMLメールエディタ HTMLの知識がない方でも直感的に編集ができるHTMLメール作成エディタを標準搭載しています。用途別に複数のデザインテンプレートも用意しています。
差込機能 メール件名やメール本文に『名前』、『誕生日』、『会社名』、『ポイント数』、『会員ステータス』など、顧客個別の情報を自由に差し込んで配信できます。
配信停止リンク 受信者がメールの受信を望まない場合に配信停止を受け付ける配信停止リンクを設置できます。
List-Unsubscribeヘッダ付与機能 送信するメールへList-Unsubscribeヘッダの付与および登録解除処理を行えます。メーラー上で送信元メールアドレスの横に「登録解除」リンクが表示され、配信を停止できます。
パーソナライズWebページ(HTMLメールのWeb表示) HTMLメールを表示できない方や正常に表示されなかった方向けのHTMLページを作成できます。顧客個別の情報の差し込みや、作成方法によりコンテンツの出し分けが可能です。
ファイル添付機能 配信するメールにPDFやWordなどのファイルを添付できます。
※添付ファイルの容量上限は2MBまで
プリヘッダー設定 メール受信ボックスで、メール件名下に表示されるテキスト(プリヘッダー)を設定できます。HTMLメールにのみ設定可能です。
URLクリック計測機能 メール内に記載したURLに対してどれだけのクリックがあったのか計測できます。また、「誰が」「いつ」「どのURLをクリックしたか」などのアドレス単位の情報も取得できます。
コンバージョン計測機能 資料請求、会員登録、セミナー応募、商品購入などのWebページに事前にタグを埋めておくことで、Webページへのアクセス有無を計測可能です。
※コンバージョン取得にはタグ設置サイトと同一の独自ドメインの適用(オプション)が必要になります。
テンプレート機能 事前に登録したテンプレートからメールを作成することができます。テンプレートは一覧で管理・編集ができます。
コピー機能 過去に作成・配信したメールをコピーして再利用できます。
メールのカテゴリ設定 「定期メルマガ」「新商品のお知らせ」「誕生日メール」などのメール概要や各担当者名など予め登録したカテゴリタグをメールに割り当てることができます。カテゴリは一覧画面上で表示されるためメールが管理がしやすくなります。カテゴリ名でメールを抽出することもできます。
共通ブロック設定 メール本文で共通して利用するコンテンツ(挨拶文、署名、広告など)をテンプレートとして登録しておく機能です。共通ブロックを修正することで使用している全てのメール本文を一括で変更できます。
トランザクション差込機能 メール本文に顧客ごとに蓄積した行動履歴や購買履歴などのトランザクションデータを、データ数に応じて差し込むことができます。

他システムとの連携

ECシステムやICカードシステム、会員管理システム等、他システム連携してメールを配信することが可能です。

機能 内容
メール配信API(トリガー配信) ユーザーアクションなどのイベントをトリガーに、メールを即時配信できるよう最適化されたメール配信APIサービスです。※メール配信システムWEBCAS e-mailとは別商品となります
メール配信API(一斉配信) お客様側システムから操作することで、WEBCASから大量一斉メールが配信できるAPIをご用意しています。システム設計次第で、様々なAPI連携が実現できます。

配信メール事前確認機能

作成したメールの文面を、事前に確認できる機能です。

機能 内容
プレビュー 配信前に作成したメールのコンテンツ(送信元、件名、プリヘッダー、本文等)、差し込み設定箇所をプレビュー画面で確認できます。TEXT、HTML、パーソナライズWebページの切り替え表示、デバイス(PC/スマホ)ごとのイメージ表示が可能です。
テストメール配信 メッセージタイプ(TEXT、HTML、マルチパート)を選択し、任意のメールアドレスにテストメールを送信できます。

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配信予約機能

あらかじめ設定した日時にメールを配信することが可能です。

機能 内容
配信スケジュール設定 配信日時を指定し配信予約を行えます。即時配信も可能です。
送信速度設定 システム標準の送信速度、もしくは指定の配信速度で配信を行えます。
休止時刻設定 指定の時間帯は配信を休止する設定ができます。夜間の配信を控える場合などに有効です。

権限設定機能

使用できる機能に制限を設けることや、上長の承認を得てからメール配信するフローを組むことができます。自社環境に合わせて柔軟な権限設定が可能です。

機能 内容
承認機能 配信を行う前に承認フローを挟むことができ、承認されたメールのみを配信することができます。最大3段階の承認フローを構築できます。
機能権限設定 オペレータ(ログインID)毎にメール配信システムの機能権限を制御できます。

分析機能

開封率やクリック率、コンバージョン率など、メールマーケティングに欠かせない指標を、一つのメールを深掘りして分析したり、指定した期間に配信した複数のメールを多角的に分析したりすることができます。

機能 内容
開封率(開封計測機能) メールの開封有無を計測できます。(HTMLメールのみ)
メール配信分析 配信結果(送信成功、送信失敗、エラーメール数等)やHTMLメールの開封数、開封率、オプトアウト数、オプトアウト率、エラーメールを要因別に集計・閲覧・出力できます。
レスポンス分析(クリック率分析) メール内に記載したURLへのクリック数、クリック率、のべクリック数をURL別にリアルタイムに集計・閲覧・出力が可能です。また、パーソナライズWEBページの表示数、表示率を確認できます。
コンバージョン分析 メールに記載したURLのクリック数、またクリックしたURLからのコンバージョンタグを設置したページまでの到達件数、到達率をリアルタイムに集計・閲覧・出力が可能です。
※コンバージョン取得にはタグ設置サイトと同一の独自ドメインの適用(オプション)が必要になります。
複数メール比較分析(タスク別分析) 複数のメール配信結果(開封数/率、クリック数/率、コンバージョン数/率、メール到達数など)を一つのグラフや表で表示して、メール配信結果を比較できます。過去に配信した開封数やクリック数の効果が高いメールに似せる等、メールコンテンツを改善するヒントになります。
総合分析 いつ配信したメールに効果があったのか、どのタイミングにユーザーがメールにレスポンスがあるかなどを各時間軸(月、日、時間、曜日)で確認できます。また、指定した2期間で比較を行えます。
ドメイン/デバイス分析 配信対象のメール受信端末や、ドメイン割合や推移を測定できます。
端末情報取得機能 HTMLメールの開封、またはクリックカウントURLにクリックがあった際に受信側の端末情報を取得できます。
配信ログダウンロード 配信先ごとの配信結果、エラーメール要因、クリックレスポンス、コンバージョン情報等をCSVファイルで出力できます。
配信ログ自動出力 SFTP/Amazon S3/google cloud storageいずれかへ配信ログ等の自動出力が可能です。

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通知機能

機能 内容
レスポンス通知 URLクリック計測機能を使用して送られたURLにレスポンスがあった際に指定のアドレスに対象者の情報を通知できます。
担当者別レスポンス通知 レスポンス通知先を、配信先毎に個別に指定できます。
配信予定・開始・終了通知メール メール配信開始・終了時に指定のアドレスに通知できます。また予約中のタスクの情報を通知することもできます。

エラーメール管理機能

エラーメールの管理を、システムが自動的に行います。

機能 内容
エラーメール自動処理 エラーメールを要因別にカウントし、恒久的なエラーについては自動で配信停止できます。
エラーログ出力 何らかの原因でシステムエラーが発生した場合には、エラーログの出力が可能です。(導入型のみ)
エラーメールアドレス返信先設定 エラーメールの戻り先を設定できます。これにより、ユーザーからの返信メールと区別でき、効率よくメールアドレスのスクリーニングができます。(導入型のみ)

セキュリティ機能

オペレータによるシステムの不正利用を防止するため、セキュリティを強化する設定ができます。

機能 内容
二要素認証機能 管理画面のログイン時に通常のID/パスワードに加え、スマホアプリ(Google Authenticator)のワンタイムパスワードを使った認証を設定できます。
パスワードリセット機能 パスワード不明の場合にオペレータ(ログインID)と予め登録したメールアドレスを使用してパスワードの再設定が可能です。
個人情報保護機能 指定した個人情報項目をプレビュー画面やダウンロードした配信ログ上でマスクできます。CSVインポートメールの場合はインポートした全ての項目が対象となります。
IPアドレス制限 オペレータ(ログインID)に対して、管理画面へのログインを許可するIPアドレスの指定が可能です。
※最大30アドレスまで
ログイン履歴確認機能 ご利用中のオペレータIDの過去2週間分のログイン履歴を確認できます。
オペレータ操作ログ オペレータ(ログインID)のログイン履歴や操作ログを出力できます。

その他機能

機能 内容
独自ドメイン クリックカウントURL、配信停止URL、パーソナライズWEBページURLなどを、お客様が取得した任意のドメインに変更できます。
※オプション
空メールシステム 「メール件名なし、本文なし」のメール(空メール)を送信してもらうことで、ユーザーを特定のページへ誘導する(もしくは簡易会員登録を促す)仕組みを構築できます。ユーザーのオペレーション負担を簡素化させると同時に、メールアドレスの誤入力を防ぎます。
※オプション(WEBCAS CRMは標準)
管理画面の多言語対応 管理画面およびメール配信の多言語化(10ヶ国語)に対応しています。[対象:多言語版メール配信システム WEBCAS e-mail Multi-Language]
STARTTLS対応 メール送信時にメールサーバ間の通信を暗号化するSTARTTLSに対応しています。これにより、メールサーバ間でのハッキングや盗み見などが防止できます。[対象:メール配信クラウドサービス(ASP/SaaS)、メール配信エンジンWEBCAS MTA]
S/MIME対応メール配信 メール送信時、認証局と呼ばれる第三者機関が発行する電子証明書を付けて送信できます。受信者は証明マーク及び電子証明書により、メールが改ざんされていないか確認できる認証技術です。DKIMとの併用も可能です。
※オプション
DKIM対応メール配信 メール送信時、送信側メールサーバーが発行した電子署名を付けて送信できます。受信側メールサーバーが、その電子署名と予めDNSサーバーに設定した公開鍵を照合し認証することで、送信元アドレスに詐称がないことを証明できる認証技術です。S/MIMEとの併用も可能です。
配信件数確認機能 前日分までのメール配信数を過去3か月分確認できます。(CSVインポートメール配信のみ対象)
配信履歴検索機能 配信した宛先に対して、過去送ったメールの履歴(タスクID、送信日時、配信ステータス、エラーメール要因)を確認できます。
メール配信一時停止/再開機能 配信中のメールの一時停止・再開が可能です。

システム構成

何らかの原因で障害が発生した場合には、ネットワークやサーバーが適切に動作するよう設定されています。

機能 内容
自動メール配信停止機能 ネットワークやメールサーバーなどが、何らかの原因でエラーを起こした場合、自動的に感知し、配信を停止できます。
冗長化対応 アプリケーションサーバー、WEBサーバー、MAILサーバーはそれぞれホットスタンバイ対応しています。負荷分散による処理速度の向上と冗長化による堅牢なシステム構築が可能です。

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