自社だけでメールアドレスを収集するのは、どこかで限界がきます。そこで必要となるのは、直接は競合しないが、関連する企業とアライアンスを組むことです。わかり易い例を挙げると、
が、相互に読者を紹介するのです。ワインのメルマガに「B社のチーズのメルマガ読んでみたら?登録はここ!」、チーズのメルマガに「A社のワインのメルマガ読んでみたら?登録はここ!」とやるわけです。
共同でのプレゼント企画をからめると、より効率が良く、読者が動くでしょう。ただし、両社が読者の了解なしにアドレスリストを交換するのは、SPAMと呼ばれる迷惑メールになりますので、ご法度ですよ。
最後にご紹介する考え方は、一時はやったバイラル・マーケティングです。バイラルとは、風邪のウィルス(Virus)と語源を同じくする言葉。つまり、風邪やインフルエンザが人から人へと次々と感染するように、メルマガ読者が友人に「このメルマガ面白いから、君も登録したら?」と、読者が読者を呼ぶというもの。
手持ちの読者100人が種芋となって、1000人、10000人になるかもしれないという夢のある概念です。
が、僕の知る限り、この考え方の大きな成功事例は存在しません。もちろん1%程度の紹介は起きるのですが、それでは、バイラルの仕掛けを構築したコストに全く見合わないのです。
ただし、諦めるのは早すぎるような気もします。実際、個人が発信元となったジョークネタなどが友人から友人へ転送され、日本中を駆け巡る例も実在します。要は、「これは面白い!友人にぜひ見せたい!」と思うようなキラーコンテンツを用意し、それが企業のマーケティング目的とマッチするような仕組みをつくることです。
日本で初めてのバイラル・マーケティングの成功事例を作るのは、このハンドブックを読んでいる皆さんかもしれませんよ!