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ターゲットに即した最適なメール施策で、顧客と良好な関係を構築

ネオファースト生命保険株式会社様

経営企画グループ 朝長 健太郎 様

「ターゲットに即したメール施策で信頼感を高め、効果を最大化しています。見込み客や契約者との最適なコミュニケーションシナリオが大事です。」

  • 経営企画グループ朝長 健太郎 様
  • マーケティンググループ西田 篤史 様
  • メール配信
  • アンケート
  • 金融・保険
  • 販売促進

損保ジャパン(東証一部上場)が100%出資する生命保険会社で、設立当初からインターネットを中心とした通信販売に特化した事業に携わっている損保ジャパンDIY生命様。主力商品の「1年組み立て保険」はシンプルながら必要な特約をそろえ、保険料は割安で合理的であると定評があります。その損保ジャパンDIY生命様が、顧客への情報提供ツールとして選んだのがWEBCASシリーズです。

(※2014年11月25日に、会社名が現在の「ネオファースト生命保険株式会社」に変更されました。インタビュー当時は旧社名「損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険株式会社」で事業を行われていたため、事例本文は旧社名で掲載しています。ご担当者様の所属等もインタビュー当時のものです)

より高度なマーケティング活動ができる、メール配信システムが必要だった

ーWEBCASを導入いただいた経緯をお伺いしたいのですが。

朝長様:もともと当社のWEBサイトの制作をエイジア(現WOW WORLD)様がご担当されていたのがご縁です。開業(1999年)当時から、資料請求いただいたお客様に簡易なシステムでフォローメールを配信しておりましたが、2002年頃、より効果の高いメールマーケティングが実施できるメール配信システムを検討することになりました。

他社製品と比較検討し、当社システムとの親和性、容易に導入できる点を総合的に判断し、WEBCASを導入しました。数年後、乗り換えも視野に入れて他社ソフトと比較してみたのですが、やはり性能面、価格面などから、WEBCASが最も当社には合っているという結論になり、数度のバージョンアップを経て今でもWEBCASを使い続けています。

経営企画グループ 朝長 健太郎 様

経営企画グループ 朝長 健太郎 様

経営企画グループ 朝長 健太郎 様

ターゲットや目的に合わせて、多様なOne to oneメールを配信

ー損保ジャパンDIY生命様は、 WEBCAS e-mailで様々なメールを配信し、効果をあげているとお聞きしています。具体的にどのようなメールを配信しているのですか?

西田様: それでは、WEBCAS導入前のメール配信状況からお話します。

導入当初のメールマーケティング戦略は、お客様の流入経路から資料請求申込みの意欲を予測し、あらかじめ用意しておいたシナリオに沿ってテキストメールを配信し、お客様の意識を高める、というものでした。その後、検証を重ねた結果、当社へのお申込みの意欲・意識が薄いと想定される、生命保険比較サイト経由の流入者様には、生命保険そのものに興味を喚起するコンテンツを送った方が効果が高いと考え、“読み物的なコンテンツ”のメールを送るようにしています。

他には、資料請求された方に事務手続きの案内メールを送ったり、お申込みから契約成立までの間、お客様が不安にならないようフォローするメールを送ったりしています。

マーケティンググループ 西田 篤史 様

マーケティンググループ 西田 篤史 様

マーケティンググループ 西田 篤史 様

また、セミナーの案内メールにも活用していますし、お客様に即座に一斉配信するような、臨機応変に対応する必要があるメールも配信しています。即時配信するメールは、例えば『コールセンターが土曜日もお電話を受け付けるようになりました』ですとか、『保険料率の変更により保険料が変わります』などのアナウンスメールです。WEBCASは必要なときにコストをかけずに速やかに送れるのがいいですね。

クイズがメインのHTMLメールでお客様の興味を喚起、着実に成果が

ー見込み客の意識、お客様の状況に合わせて、様々なメールを配信しているのですね。それでは「読み物的なメール」について、もう少し詳しく伺いたいのですが。

西田様:“読み物的なメール”というのは、2006年度からクイズをメインにしたHTMLメールです。クイズの内容は、たとえば、『17世紀、保険は何と呼ばれていた?』ですとか、『保険を日本に初めて紹介した人は?』『30年間に支払う保険料で何が買える?』など、保険に係るクイズとなっています。クイズに正解する・しないは関係なく、生命保険そのものに関心を持ってもらいたい、という目的で作っています。

実は、このメールにはDIY生命の積極的な売り込みは一切ありません。 もちろん当社の商品への興味を引きたいという思いはありますが、まずは生命保険に関心を持ってもらい、最終的にDIY生命に来ていただきたいと考えています。実際、コンテンツにクイズを取り入れるようになってからクリック数が大きく増えて、クリック率は約2倍になりました。 また、このメールのリンクからもう一度資料請求をし直して、お申込みに至った方も少なからずいらっしゃいます。この施策により、お客様を生命保険の世界にうまく引き込むことに成功し、メール配信の効果はじゅうぶんに出せたものと考えています。

クイズがメインのHTMLメールでお客様の興味を喚起、着実に成果が

クイズがメインのHTMLメールでお客様の興味を喚起、着実に成果が

以上は、メールを使ってしかできないお客様とのコミュニケーションだと考えます。なおこの施策には、裏の目的としてランディングページを設けております。それがWEBサイトにある『DIY組み立てキット』、保険シミュレーションコンテンツになります。これはぜひお客様に触っていただきたいものなのですが、メールでクイズを行うようになってからこちらへの誘導が成功して、お申込みへの意欲が高まっていない、多くのお客様にも触っていただけるようになりました。

このように効果が目に見えるのはとてもありがたいですし、WEBCASを活用して着実にお客様と良い関係を築いていけるようになったということは、非常に嬉しいですね。

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WEBCASのメールマーケティング分析機能を活用し、コンテンツへ活かす

ークリック率を取っていらっしゃるようですが、WEBCASの分析機能はどのように活用されているのでしょうか

朝長様: 当初は、お客様を誘引するために、保険のシミュレーションへのクリックポイントを同じメールにいくつも作ったり、『DIY生命はこんなによいですよ』、『当社の1年組み立て保険はこんなにいいですよ』とアピールするような情報配信がメインでした。しかし、ご加入への意識が高まっていないお客様にそのような情報を発信しつづけてもあまり効果がないということが、クリック率を取ることで分かってきました。その結果、そのようなお客様には、もっと気楽に楽しめる情報を提供して、生命保険への興味を喚起して門戸を拡げていくようなコンテンツにしていこう、WEBCASの分析機能を活用することで、そのような戦略が立てられるようになったんですね。

西田様: 逆に、意識が高いお客様向けに送っているメールも分析しています。私たちは『申込予約』と呼んでいる、お申込みをするという前提で資料請求をして頂いているお客様向けにメールのコンテンツをテキストで作って、クリックカウントを取っているんですね。そのクリック率が高い内容というのが、例えば『医的審査はどのようなものがあるのか』など、実用的な内容となっています。しかし、例えば先述のご加入への意識が高まっていないお客様にそのような内容をお伝えしても全くクリックされませんよね。

まずコンテンツはターゲット別に『どのような内容にすれば読んでもらえるのか』仮説を立て、実行し、クリックカウントをを取って検証して、コンテンツに活かすようにしています。 このように、WEBCASの分析機能というのは非常に役に立っていますね。

マーケティンググループ 西田 篤史 様

マーケティンググループ 西田 篤史 様

担当者が感覚的に使える優れた操作性

ーWEBCAS e-mail の操作についてはいかがですか?

西田様:HTMLのコンテンツを作るのは、外部に委託しています。ですが、テキストメールに関しては、担当者レベルでも簡単に操作を覚えられるので、すぐ使えるようになりました。もちろん配信の条件設定は間違いがないように慎重に行っていますが、それ以外に関しては何の問題もなく、感覚的に使えています。また、先ほど申し上げました、お客様へのアナウンス的なテキストメールなどの配信に関しては、必要なときにコストをかけずに、速やかに配信できるので助かっています。

アンケート・お申込みフォームは担当者が作成。個人情報保護対策にも

ー御社には、WEBアンケートツール WEBCAS formulator もご利用いただいていますが、どのように活用されていますでしょうか。

朝長様: 用途としては、定例でおこなっているセミナーの参加者を募るためのお申込みフォームの作成や、新しいサイトを制作する際のアンケートの作成にあたり、 WEBCAS formulator を利用しました。WEBCAS formulator は、操作方法を覚えて、アンケートの項目を考えれば誰でも簡単にできて、さらにお客様が答えた結果がリアルタイムで確認できる。最初お話を聞いた時は本当に便利なツールが出来たものだなあ、と関心しましたね(笑)。

経営企画グループ 朝長 健太郎 様

経営企画グループ 朝長 健太郎 様

西田様:また、今後も何か調査を行う際には、調査を外部業者に委託すると個人情報管理などの課題が発生しますので、当社の顧客層に関しては、 WEBCAS formulator を使っていく予定です。

お客様が望むコミュニケーションを把握して、より効果的な方法を模索したい

ーそれでは、今後の展望についてお聞かせいただきたいのですが。

朝長様: 資料請求者様とのコミュニケーションはもちろんのこと、DIY生命のテーマでもあるご契約者様と良好な関係を構築して、継続的にお付き合いしていくことができるように、現在、ご契約者様向けのWebサイトを準備しています。今後は、これとうまく連携して、メールでもコミュニケーションをとっていきたいと考えています。

西田様: 先日、インターネットで資料請求されたお客様へのフォローについて簡単な調査を行ったのですが、その後電話でのフォローや、メールでのフォローが欲しいという意見が意外と多かったのです。今後はお客様が求めている対応をメールを通して把握して、お客様のご要望に合わせてメールだけでなくリアルの電話でのフォローを組み合わせていけば、よりCSが高まるのではないか、その実現にはWEBCASが大いに役立つのではないかと考えています。

ー本日はどうもありがとうございました。

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ユーザ企業様プロフィール

商号

損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険株式会社

設立

1999年4月

資本金

101億円

代表者

代表取締役社長 澁谷 達雄

事業内容

生命保険業

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